新年あけましておめでとうございます。2007年もよろしくおねがいいたします。
年初にあたって、あらためてこのサイトを立ち上げた理由に立ち返って考えてみたいと思います。長文失礼。
このサイトを訪問された方は多少なりとも英語学習にご興味があることと思われます。ということは、目的としてはより高度に英語を運用されたいということでしょう。そういった技能を修得するために、学習なり訓練なりを実践することになります。この目的と手段は、おそらく英語に限らず、受験や資格取得といったシーンでも共通の事柄です。
ではその「学習」は、具体的にどう行っていくのでしょうか?
多くの場合、「教科書・参考書」のような文書を読み、練習問題を解くことで理解力を検証し、足りない部分を復習することで必要な項目を暗記・体得する、という手段を採ると思います。英語などの場合は「話す・聴く」については瞬発力が必要なので、リスニングやスピーキングのための訓練をすることになりますが。
既存の「文書による学習手法」は最善なものなのでしょうか?私はそうは思いません。いくつかの点でこの手法には不満があるのです。
- 文書であるため、問題に対する自分の回答の検証(答え合わせ)がしづらい。またそれに関する参照ページを探すのが時として大変である。
- 練習問題が静的である。出題順序、回答項目選択肢の順序が常に同じである。回答(正答/誤答)履歴機能がない。
- 文書なので保管場所がかさばる。
- 時代の変遷に伴う更新機能がない。歴史であれば解釈の改定、資格試験であれば対象範囲の変更に対応できない。
- 物理的なものを流通、販売しているので高額である。
どれも文書だから当たり前といってしまえばそれまでですが、このような諸問題にWeb機能は解決策を提供できるのではないでしょうか?e-learningという言葉を使用するとき、クラスルームスタイルの動画を配信することを指すことが多いようですが、私はより進んだ学習手法を提供できるところに大きな可能性を見ています。
もちろん、欠点もあります。
- Webブラウジングが利用できる環境が必要である。文書ならどこでも利用可能。
- 問題、回答履歴情報はサイト運営者に依存する。
次回は、Web機能による解決策の具体例を考察していきたいと思います。